肉をめったに食べないと認知症になりやすかった

(2019年3月) "Journal of Alzheimer's Disease" に掲載されたInserm(フランス)などの研究で、肉をほとんど食べない人は認知症になりやすいという結果になっています。

研究の方法

65才以上の男女6千人弱を対象に、食生活に関するアンケート調査を実施したのち平均9.8年間にわたり認知症の発症状況を追跡調査しました。 追跡開始から最初の4年間に発生した認知症は分析時に除外しました。

結果

追跡期間中に662件の認知症が発生しました。 このうち466件がアルツハイマー病でした。

魚貝類・果物・野菜の摂取量と認知症/アルツハイマー病の発症リスクとの間には関係が見られませんでした。

肉(鶏肉を含む)の摂取頻度が週に1回以下の場合には週に4回以上の場合に比べて、認知症になるリスクが58%増加していました。 アルツハイマー病に限ると、この数字は67%でした。

解説

研究グループによると、肉不足で認知症のリスクが増えるのだとすれば、それはビタミンB12不足のためかもしれません。