低学歴・低収入だと中年以降に心臓病や脳卒中のリスクが増加

(2016年9月) "International Journal of Cardiology" に掲載されたヘロコピポ大学(ギリシャ)の研究によると、中年以降に社会経済的状態(収入・職業・学歴など)が低いと心血管疾患(心臓病や脳卒中)になるリスクが増加します。

研究の方法

ギリシャに住む18~89才の男女3千人超(男女比はほぼ半々)を10年間にわたり追跡して心血管疾患の発生状況を調べたデータを分析しました。 社会経済的状態の指標としては、教育水準と年収を用いました。

結果
社会経済的状態が低いグループは高いグループに比べて、45才以上のときに10年以内に心血管疾患を発症するリスクが2.7倍に増加していました。 45才よりも若いときには、社会経済的状態による心血管疾患のリスクの違いは見られませんでした。