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マグネシウムが糖尿病予防に有効かも

(2014年10月) "Diabetes Care" 誌に掲載された Tufts University(米国)の研究によると、マグネシウムを十分に含む食事が、2型糖尿病の予防に有効かもしれません。

研究の概要
2,582人の健康な男女(平均年齢54才)を7年間にわたって追跡調査したところ、次のような結果となりました:
  1. マグネシウム摂取量が最も多いグループは(摂取量が最も少ないグループに比べて)高血糖あるいは高インスリン血症のリスクが37%低かった。
  2. 追跡開始の時点で既にに高血糖あるいは高インスリン血症であったグループの中で、マグネシウム摂取量が最も多かったサブグループは摂取量が最も少なかったサブグループに比べて、糖尿病になるリスクが32%低かった。

2. については、食物繊維の摂取量などの要因を考慮してもなお統計的に有意でした。 (マグネシウムを豊富に含む食品は食物繊維も多く含んでいることが多い)

解説

米国の場合、1日あたりのマグネシウム推奨摂取量は成人男性で400~420mg、成人女性で310~320mgですが、この推奨量を摂取できているのは国民の半数に過ぎません。

マグネシウムは、全粒穀物・野菜・魚・ナッツ類・ダーク・チョコレート(甘さが少なくカカオ含有量が多いチョコレート)などに含まれています。