女性のストレスは体臭に左右される

(2018年1月) "Journal of Personality and Social Psychology" に掲載されたブリティッシュ・コロンビア大学の研究によると、女性は恋人や夫の体臭でストレスが減る一方で、見知らぬ男性の体臭でストレスが増加します。

研究の方法

96人の女性を次の3つのグループに分けました:
  1. 恋人や夫の体臭の染みついたTシャツの匂いを嗅ぐグループ
  2. 赤の他人の体臭の染みついたTシャツの匂いを嗅ぐグループ
  3. 体臭が染みついていないTシャツの匂いを嗅ぐグループ

そして感じの悪い複数の面接官を相手に面接を行って女性たちにストレスを生じさせ、生じたストレスの程度を3つのグループ間で比較しました。

結果

恋人や夫の体臭を嗅いだグループは、面接前および面接後における主観的なストレス(*)が他のグループよりも少なくなっていました。
(*) アンケートで本人に「どの程度のストレスか?」と尋ねた。
赤の他人の体臭を嗅いだグループは、面接前・面接中・面接後にコルチゾール(*)が他のグループよりも多量に分泌されていました。
(*) ストレスに反応して分泌されるホルモン。 ストレスの客観的な指標。