食生活のリズムを規則正しく保つことで、カロリーを燃焼しやすい体質になる

(2016年6月) "American Journal of Clinical Nutirtion" に掲載された研究によると、規則正しい食生活を送ることにより食後に消費されるカロリーが増えて痩せやすい体質になる可能性があります。出典: Irregular meal-pattern effects on energy expenditure...

研究の方法
18~40才で体重が普通の女性11人に、次の2つのパターンの食生活(カロリーは同じ)を2週間ずつ行ってもらいました:
  1. 1日の食事回数が毎日6回という規則正しいパターン。
  2. 1日の食事回数が3~9回という不規則なパターン。
2つのパターンの間には普段の食生活を2週間挟み、最初のパターンが2つ目のパターンに影響しないよう配慮しました。

そして各2週間の最初と最後などに、エネルギー消費量や血糖値、食欲などを調べました。

結果
食生活が規則的だった2週間の方が、TEF(*)が大きく、血糖値の上昇も抑制されていました。 さらに、食生活が規則的だった2週間の方が、食事前の空腹感が少なく、食事後の満腹感が大きくなっていました。

(*) "Thermic Effect of Food(食事によるカロリー燃焼)" の頭文字。 食事によるカロリー燃焼とは、食後に発生するカロリー燃焼のことです。 食後には、食べた物を消化・吸収・貯蔵するためにカロリーが消費されます。

EFTにより消費されるカロリーは一般的に、食事で摂取したカロリーの10%程度だとされますが、食べた食品の種類によっても変わってきます(参考記事: 脂肪燃焼効果を期待できる食べ物)。 脂肪分は摂取後の処理が非常にスムーズであるためEFTも少なくなります。