食生活や身体活動量と終末糖化産物(AGE)の蓄積量

(2019年5月) "European Journal of Nutrition" に掲載されたスペインの研究で、皮下に蓄積する終末糖化産物(AGE)の量と食生活や身体活動量との関係が調査されています。
著者: Enric Sánchez et al.
タイトル: Mediterranean diet, physical activity and subcutaneous advanced glycation end-products’ accumulation: a cross-sectional analysis in the ILERVAS project

研究の方法

心臓病・脳卒中・2型糖尿病を抱えてはいない中年男女 2,646人を対象に、アンケート調査により①食生活がメディテラネアン・ダイエット(MD)にどれだけ近いかと②身体活動量を調べ、さらに、とある機器を用いて皮下のAGEの量を測定しました。

結果

食生活がMDに近いグループは近くないグループに比べて、AGEの量が少ないという結果でした。

MDを構成する食品カテゴリーごとにAGEとの関係を見ると、野菜・果物・ナッツ類の摂取量が多い場合、そして加糖飲料の摂取量が少ない場合に、それぞれAGEの量が少なくなっていました。

身体活動量とAGEの量との間には関係が見られませんでした。