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メディテラネアン・ダイエットが加齢性黄斑変性の予防に有効

(2016年10月) 米国眼科学会で発表されたコインブラ大学(ポルトガル)の研究によると、メディテラネアン・ダイエット(MD)が加齢性黄斑変性(AMD)の予防に有効かもしれません。

研究の方法

ポルトガルに住む55才以上の男女883人を対象に食生活に関するアンケートを実施して、食生活がどれだけMDに近いかを調べました。 883人のうち449人が初期のAMD(視力は喪失していない)で、434人はAMDではありませんでした。

結果
主な結果は次のようなものでした:
  • 食生活の内容がMDに近かったグループは、AMDのリスクが35%低かった。
  • 果物(MDを構成する食品のうちの1つ)を毎日150g以上食べていたグループは、AMDのリスクが15%ほど低かった。
  • カフェインの1日あたりの摂取量が多い(78mgほど。 エスプレッソ・コーヒー1杯分に相当する)場合にもAMDのリスクが低かった。
    カフェイン自体はメディテラネアン・ダイエットを構成する食品に含まれませんが、カフェインを含有するコーヒーや紅茶は地中海地方でもよく飲まれます。