メラトニンにミトコンドリアの機能を改善する効果

(2014年10月) "Journal of Pineal Research" に掲載されたグラナダ大学の研究によると、メラトニンというホルモンが肥満や2型糖尿病のリスク低下に有効かもしれません。

肥満の人では、細胞の発電所と呼ばれるミトコンドリアが正常に機能しておらず、それが原因で2型糖尿病などの病気になるリスクが増加しますが、研究グループが今回、肥満で糖尿病の若いマウスにメラトニンを与えたところ、ミトコンドリアの機能が改善されました。 さらに、メラトニンを投与したマウスでは、様々な病気に関与しているフリーラジカルという物質の量も減少しました。

今回の結果は、完全な暗闇で眠る(メラトニンが増加する)のが肥満や糖尿病のリスク低減に有効である理由の説明となるかもしれません。