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メラトニンが骨粗鬆症の予防に有効かも

(2014年5月) "Rejuvenation Research" 誌に掲載された研究によると、メラトニンが高齢者の骨粗鬆症予防に有効かもしれません。 この研究で行った動物実験で、メラトニンのサプリメントに高齢ネズミの骨を強くする効果が認められたのです。

メラトニンと睡眠と骨

メラトニンは睡眠に関与するホルモンとして知られていますが、睡眠は骨の分解と形成に関与しています。 溶骨細胞(破骨細胞)という骨を分解する細胞が夜間に活性化し、造骨細胞(骨芽細胞)という骨を形成する細胞が日中に活性化するのです。 年を取ると睡眠時間が減るために、溶骨細胞が活性化することが増えて骨の分解が促進されます。

そういうわけで、研究チームはメラトニンのサプリメントによってサーカディアン・リズム(体内時計のリズム)を調節し、溶骨細胞の活性を抑制することで骨の分解プロセスにブレーキをかけられないかと考えました。

研究内容

この研究では、生後22ヶ月(ヒトで言えば60才に相当)の雄ネズミ20匹に、メラトニンのサプリメントを水に溶かしたものを10週間(ヒトでは6年間に相当)にわたって投与しました。

そして、メラトニンを投与されたグループと投与されなかったグループとで、大腿骨の骨密度および骨強度を比較したところ、メラトニンを投与されたグループの方が骨量と骨密度の両方において有意に大きく、骨が丈夫でした。(ソース記事はもっと生々しいです。 ネズミたちは惨殺された模様)