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閉経が訪れる時期が早いほど2型糖尿病になりやすい

(2017年7月) "Diabetologia" 誌に掲載されたエラスムス大学(オランダ)の研究で、閉経が訪れる時期が早いほど2型糖尿病のリスクが高いという結果になりました。

研究の方法

自然に閉経した55才以上(平均年齢67才)の女性 3,639人に閉経の時期を尋ねたのち、中央値で9.2年間にわたり2型糖尿病の発症状況を追跡調査しました。

結果

閉経した年齢の平均は50才でした。 追跡期間中に348人が2型糖尿病を発症しました。

2型糖尿病のリスクに影響する各種要因を考慮しつつデータを分析したところ、閉経の年齢が55才超(遅発閉経)であったグループと比べたときの2型糖尿病のリスクが、
  • 閉経時の年齢が40歳未満(早発閉経)であったグループでは3.7倍
  • 閉経時の年齢が40~44才(早期閉経)であったグループでは2.4倍
  • 閉経時の年齢が45~55才(普通)であったグループでも1.6倍

でした。

閉経の時期が1年遅くなるごとに、2型糖尿病のリスクが4%低下するという計算になります。

閉経が早まる原因

閉経の時期は、遺伝・喫煙・食事・運動量・健康状態などの要因に影響されます。 喫煙により平均で2年は更年期の到来が早まります。