中年期における運動量とトランキライザーの必要性の関係

(2018年6月) "Journal of Affective Disorders" に掲載されたトロムソ大学(ノルウェー)の研究で、運動量が多い中年者は精神安定剤(トランキライザー)を必要とすることが少ないという結果になりました。
Mashhood Ahmed Sheikh et al. "Leisure time physical activity and incident use of prescription tranquilizers: A longitudinal population-based study"

研究の方法

ノルウェーに住む平均年齢61才の男女4千人(57%が女性)を対象に、運動量と精神安定剤の処方の状況を調べ、その6年後に再び精神安定剤の処方状況を調査しました。

結果

生活環境・喫煙習慣・精神病の家族歴・教育水準などを考慮しつつ分析したところ、運動量が少ない場合には6年間のうちに精神安定剤を処方されることになるリスクが41%増加していました。

結論

少なくとも中年者では、心の健康にとって運動が有益なのかもしれません。