50歳過ぎから積極的に摂ると良い食品と、注意すべき食品

50歳過ぎから摂ると良い食品
  1. グレープフルーツ
    グレープフルーツは適正な体重とコレステロール値を維持しつつ空腹感を抑えるのにピッタリです。 "Journal of Agricultural and Food Chemistry" という学会誌に掲載された研究によると、グレープフルーツを1日に1個食べることで、悪玉(LDL)を15.5%、トリグリセライドを27%減らせます。

    ただし、コレステロール低下薬であるスタチンなど一部の薬を服用している人は、グレープフルーツを食べてはいけません。 グレープフルーツと同時に服用することで薬の効果が強くなり過ぎて、命に関わるほどの副作用が生じることもあります。 参考記事: グレープフルーツで重篤な副作用の出る薬 このような薬は数十種類もあるので、何らかの薬を服用している人は、グレープフルーツを食べられるかどうか主治医に尋ねましょう。

  2. ブルーベリー
    ブルーベリーには、脳を酸化ストレスから保護する作用があり、アルツハイマー病や認知症を和らげる効果のある可能性があります。 マウスを用いた実験で、ブルーベリーに学習力と運動能力の両方を有意に改善する効果のあることが確認されています。

    ブルーベリーは、ブルーベリージャム(砂糖よりもブルーベリーの含有量が多いものを選びましょう。 安物はことごとく砂糖のほうが多い)も美味しいですが、冷凍食品のブルーベリーを食べても良いでしょう。

    冷凍のブルーベリーでジャムを作ったり、お菓子に使ったり、ヨーグルトに添えても良いのですが、そのまま食べても問題ありません。 凍っているものでも、解けかけたものでも問題なく食べられます。


  3. イワシ
    サーモンと同様にオメガ3脂肪酸が含まれています。 オメガ3脂肪酸は、脳の健康に良いです。 150g程度のイワシを週に2~3回は食べましょう。 参考記事: オメガ3脂肪酸で染色体から若返る!?

  4. アボカド
    アボカドもブルーベリーと同様に、脳の健康に良いです。 アボカドには脂肪分が多く含まれますが、アボカドに含まれる一価不飽和脂肪酸は血圧を下げてくれる良い脂肪なので問題ありません(ただしカロリーにはなります)。

  5. 生コーヒー豆
    炒る前の生のコーヒー豆の抽出物から作られたサプリメントにダイエット効果があります。 2012年の研究によると、このサプリメントで、肥満の男女33人が従来の食事を続けながら、平均で17ポンド(7.6キロ程度)も体重を減らせたそうです。 ただし、この研究は、このサプリメントを作っている会社の資金提供を受けて行われました。
50歳を過ぎたら注意すべき食品

  1. 塩分の摂りすぎるは血圧に良くありません。 塩分によって体内に蓄えられる水分の量が増えるために、血圧が上がるのです。 そして、血圧が高いほど、心臓だけでなく、腎臓や動脈、脳にかかる負担が増加します。 したがって、塩分を摂りすぎると、心臓発作や、脳卒中、腎臓病緒などのリスクが増加します。

    さらに、塩分摂取量が多い人では、高血圧の薬が思うように効いてくれないことがあります。

    塩分は、ポテトチップスなどのジャンクフードのほか、ソーセージや、ハム、ベーコンなどの加工肉、チーズ、冷凍食品、ピザなどにも意外に多く含まれています。

  2. ベーコン
    50歳にもなると、慢性的な関節炎に悩む人も少なくありませんが、オメガ3脂肪酸よりもオメガ6脂肪酸の摂取量が多いと、COX-2 酵素が活性化して、関節の炎症がひどくなります。

    ベーコンの他に、(オメガ6脂肪酸を多量に含むために)関節炎に良くない食べ物としては、肉類、卵の黄身、コーン油、ひまわり油、ベニバナ油、大豆油、綿実油、マーガリン、揚げ物です。

  3. ワインをもう一杯!
    適量の飲酒が体に様々な良い影響を与えることを示唆する研究は複数ありますが、それはあくまでも飲酒量が「適量」である場合の話です。 例えば、ワインを一晩でボトル半分も飲むのは適量の飲酒とはいえません。

    適量の飲酒量とは、週に2~7杯(1杯を、ビールで 350ml 缶一本程度、ワインであれば 120~150cc 程度として)です。 過度の飲酒は、心臓と肝臓に負担をかけます。 参考記事: 飲酒量を減らす方法

  4. 砂糖
    砂糖を避けるのは太らないためだけではありません。 糖分を取りすぎると、複数の面において加齢が加速される可能性があるのです。 糖分は砂糖だけではありません。 パンやゴハンなどの炭水化物も体内でブドウ糖に変換されます。

    高血糖が関与する病気と言えば糖尿病ですが、糖尿病はさらに心臓病の原因になったり、腎臓や神経にダメージを与えたりします。 糖尿病は、肌や、口、骨にもトラブルを引き起こすため、実際の年齢よりも老けて見えるし、自分自信でも実際に老けていると感じるのです。

  5. 清涼飲料水
    350ml 缶の清涼飲料水(砂糖の入ったもの)を全部飲むと、150 kcal ほどになります。 炭水化物の量で言えば40g。 これを砂糖に換算すると、ティースプーンに10杯もの量になります。