偏頭痛で認知症のリスクは増えない

"British Medical Journal" (2012年8月)に掲載された研究によると、偏頭痛によって年を取ってから重度の認知症になるリスクが増えることはありません。

これまでの研究で、偏頭痛により脳卒中や構造的な脳障害になるリスクが増加することが指摘されてきましたが、この研究では、偏頭痛と認知症のリスクはほぼ関係が無いことがわかりました。

今回の研究では、65歳以上の女性 6,349名に偏頭痛の有無について尋ね、その後の追跡調査で認知テストを行いました。

女性たちは偏頭痛無し、前兆のある偏頭痛、前兆の無い偏頭痛、過去に偏頭痛という4つのグループに分類されました。 認知テストは、最多で2年おきに3回を電話により行いました。

研究の結果、偏頭痛と認知能力の衰えの速さとの間に関係は無いという結論になりました。