偏頭痛になるのはストレスの発生中ではなくストレスから開放されたとき

(2014年3月) ストレスが頭痛の引き金になると考えられていますが、"Neurology" 誌に掲載された研究によると、偏頭痛のきっかけとしてはストレスからの開放の方が要因として大きいと考えられます。

研究の概要

この研究では、偏頭痛のある人たち17人に、偏頭痛の発作・ストレス・睡眠時間・飲食物・飲酒量・月経サイクル・気分(幸せ・悲しい・リラックスしてる・神経質だ・生き生きしている・退屈だ)などの情報を電子日記に記録してもらいました。 日記のエントリー数は 2011、偏頭痛の発生件数は110件でした。

データを分析したところ、ストレスが減少した日(ストレスが強かった日の翌日)に偏頭痛になる人が多いという結果でした。

コメント
研究者は次のように述べています:
「偏頭痛の発生は(ストレスが緩和されてから)最初の6時間に最も多く、(通常の)5倍近くにまで増加していました。 ストレスの緩和後に頭痛が起こるのには、ストレスが生じたときに増加して痛みを和らげるコルチゾールというホルモンが関与しているのかもしれません」
研究チームによると、ストレスが増加している最中に運動・散歩・呼吸法などによって対処して、ストレスがたくさん溜まらないようにするのが良いと思われます。