流産しても次に妊娠するまでに3ヶ月間を待つ必要はない

(2016年1月) "Obstetrics & Gynecology" 誌に掲載された米国の研究によると、流産してから次に妊娠するまでに3ヶ月間を待つ必要はないかもしれません。 流産から3ヶ月以内に再び懐妊した場合にも、子供が無事に生まれる率が下がってはいなかったのです。出典: Trying to conceive soon after a pregnancy loss may increase chances of live birth

現在のガイドラインでは、流産あるいは死産をしたのちには次の妊娠までに3ヶ月以上の期間を空けることが推奨されています。 世界保健機構(WHO)に至っては、次の妊娠までに半年を空けることを推奨しています。

研究の方法

流産を経験した18~40才の女性 1,083人を月経周期6回分(妊娠した場合には妊娠の結果が出るまで)にわたり追跡調査しました。 女性たちの中に子宮外妊娠や奇胎妊娠が生じたことのある人はいませんでした。

結果
流産から3ヶ月以内に妊娠しようとした女性は76%でした。 このグループはそうでないグループに比べて、妊娠する率も子供が無事に生まれる率も高くなっていました。
妊娠する率は51%に対して69%、子供が無事に生まれる率は36%に対して53%でした。
流産から3ヶ月以内の妊娠でも、妊娠合併症のリスクは増加していませんでした。