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総菜コーナーで売られているサラダに肉が使われていると食中毒の恐れが強まる

(2017年12月) "Infection Ecology & Epidemiology" 誌に掲載された論文によると、スーパーの総菜コーナーで売られているサラダに、ハム・鶏肉・サーモンやパスタのような加工食品が野菜のほかに使用されている場合には、サルモネラ菌や病原性大腸菌などによる食中毒のリスクが高くなりがちです。

野菜

まず、生の野菜は加熱殺菌することができないため食品の安全性が完全に保証されることはありません。

肉類

また、総菜サラダに投入される肉類は加熱済みであるのが一般的ですが、加熱調理後に切り分ける過程において病原菌に汚染される恐れがあります。

交差汚染

そして、サラダに使用される材料の1つが汚染されていれば、他の材料にまで汚染が広がりかねませんし、材料をサラダにまとめる過程で病原菌に汚染される可能性もあります。

肉類が病原体の栄養源に

さらに、肉類が使用されているサラダでは、サラダのパッケージ内に潜む病原菌が肉類を格好の栄養源として活発に増殖しかねません。 特に、サラダを冷蔵する時の温度の低さが不十分であると食中毒のリスクが跳ね上がります。 総菜サラダを販売中の推奨冷蔵温度は、ノルウェーでは4℃、デンマークでは5℃、フィンランドでは6℃、スウェーデンでは8℃です。