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適度な飲酒でも乳ガンのリスクが増加

(2014年9月) "Alcoholism: Clinical and Experimental Research" 誌に掲載されたビクトリア大学(カナダ)などのメタ分析により、適量の飲酒でも乳ガンのリスクが増加することが確認されました。 1日あたり2杯までの飲酒でも、お酒をまったく飲まない人に比べて乳ガンのリスクが8.5%増加していたのです。

このメタ分析では 2013年より前に行われた60の研究のデータを分析しました。 60の研究のうち深刻なバイアス(統計上の偏り)が無いのは6つだけでした。 それ以外の研究では、飲酒暦のある女性や時折お酒を飲む女性を「飲酒習慣が無い」と分類していたりしました。 このような誤分類は飲酒による乳ガン・リスクの増加度を過小評価する原因となります。

バイアスを修正した後の結果では、カナダの女性向け飲酒ガイドラインで推奨される範囲内の少量の飲酒でも乳ガン(とその他のガン)のリスクが極わずかに、しかし有意に増加していました。