交通手段に影響する要因

(2015年12月) 通勤などの交通手段として自動車よりも公共交通機関や自転車の方が健康的であることが複数の研究で示されていますが、"International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity" に掲載された研究において移動手段に影響する要因が調査されています。

研究の方法
18~96才のフランス人男女 39,295人(女性76.5%)に過去一ヶ月間の通勤・用事(*)・余暇において徒歩と自転車で移動した時間を尋ね、移動手段と様々な要因との関係を調べました。
(*) 買い物・子供を幼稚園に連れて行く・映画を観に行くなど。
結果
主な結果は次のようなものです:
  • 電車やバスの定期券を持っている人は、通勤または用事において徒歩で移動することだけは多かった。 それ以外では、余暇に(歩くこと自体を目的として)歩いたりすることが多いわけではなく、通勤・用事・余暇で自転車に乗ることが多いわけでもなかった。
  • 職場に駐車場があるという人は、通勤に自転車や徒歩を利用することが少なかった。
  • BMIが低い人は、用事または余暇で歩いたり、通勤・用事・余暇で自転車に乗ったりすることが多かった。
  • 運動習慣がある人は、徒歩で通勤することは少なかったが用事・余暇で歩くことは多く、通勤・用事・余暇に自転車を用いることも多かった。
  • 徒歩で通勤するという人は用事や余暇でも歩くことが多く、自転車で通勤するという人は用事や余暇でも自転車に乗ることが多かった。