鼻詰まりの状態で眠ると虫歯になりやすい

(2016年2月) "Journal of Oral Rehabilitation" に掲載されたオタゴ大学(ニュージーランド)の研究によると、睡眠中に鼻ではなく口で呼吸していると口腔内の酸性度が上がって虫歯になりやすくなる恐れがあります。

研究の方法

平均年齢25.8才の被験者10人に鼻をクリップでつまんだ状態(口で呼吸)または自然な状態(鼻で呼吸)で眠ってもらい、口腔内のpHを測定しました。

結果

鼻で自然に呼吸して眠った夜には口腔内のpH平均値が7(中性)だったのに対して、クリップにより口呼吸を強いられた夜のpH平均値は6.6(弱酸性)でした。 眠っていない日中のpH平均値は7.3でした。

口呼吸で眠った夜にはpHが一時的に3.6にまで下がることもありました。 エナメル質の脱ミネラル化が生じるのがpH5.5以下であることを考えると、3.6というpHは危険な数値です。