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NAFLD患者の飲酒量と死亡リスクの関係

(2018年8月) "Hepatology" 誌に掲載されたクリーブランド・クリニック(米国)の研究で、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の患者は少量の飲酒習慣がある場合に死亡リスクが低いという結果になっています。
Kaveh Hajifathalian et al. "Effect of alcohol consumption on survival in non‐alcoholic fatty liver disease: a national prospective cohort study"

研究の方法

米国在住のNAFLD患者 4,568人(*)を対象に、飲酒量などを調べたのち最長で20年超にわたり生存状況を追跡調査しました。
(*) 次に該当する患者は除外されています: 飲酒量が著しく多い、ウイルス性肝炎である、トランスフェリン飽和度が高い
データの分析においては、年齢・性別・喫煙歴のほか、人種・身体活動習慣・教育水準・糖尿病の有無・食物繊維や多価不飽和脂肪酸の摂取量まで考慮しました。

結果

飲酒習慣がない場合に比べて、飲酒量が0.5~1.5杯の場合には死亡リスクが36%低下していましたが、飲酒量が1.5杯を超えると死亡リスクが45%増加していました。