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ネイルポリッシュは体に有害?

(2014年1月) ニューヨーク・タイムズ紙がネイルポリッシュ(マニキュア)の有害性に関して報じています。 ネイルポリッシュに含有される化学物質の有害性が初めて問題にされたのは 2006年のことでした。 主要なブランドの製品に含まれるホルムアルデヒド、トルエン、およびフタル酸ジブチル(DBP)という3種類の物質が有害であるとされたのです。
ホルムアルデヒドはポリッシュを硬化させるための添加物で、発ガン性があります。 トルエンはポリッシュを均一に塗れるようにするための添加物で、奇形児が生まれるリスクが増加します。 フタル酸ジブチル(DBP)はポリッシュを塗りやすくし、光沢をもたらすために添加される物質で、トルエンと同じく奇形児が生まれるリスクが増加します。

2006年にネイルポリッシュの有害性が問題にされたのち、各メーカーは有害な成分の使用を中止しました。 ところが 2012年に "California Department of Toxic Substances Control" が行った調査によると、有害な成分の使用を中止したはずのメーカーの中に、有害成分の名前だけを変えて、同じ物質を使用し続けていた社があったのです。

複数の専門家の話をまとめると、大部分のネイルポリッシュ製品は一般的な消費者が普通に使用する分には問題ないと考えられますが、ネイルサロンなど仕事でポリッシュを扱う人(問題となる物質に触れることが多い)や子供(発達への悪影響が懸念される)は、ネイルポリッシュに含まれる化学物質の影響を受ける可能性がなくもありません。 また、爪を噛むクセのある女性もネイルポリッシュに含まれる有害物質に注意する必要があります。