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つわりがある妊婦は流産・死産のリスクが低い

(2016年9月) 妊娠1~12週目には50~75%の妊婦が「つわり」を経験しますが、"JAMA Internal Medicine" 誌に掲載された米国立衛生研究所などの研究によると、妊娠初期につわりがあると流産・死産のリスクが低くなります。

研究の概要

これまでに流産・死産を1~2回経験したことがある妊婦178人のデータを分析したところ、吐き気と嘔吐があったグループでは流産・死産のリスクが75%低くなっていました。 吐き気だけがあったグループでも流産・死産のリスクが50%低くなっていました。

解説
過去の研究でも、つわりがあると流産・死産のリスクが下がるという結果になっています。 つわりがあると流産・死産のリスクが下がる理由は不明ですが、つわりにより食事量が減ると、インスリンの血中濃度が下がったり胎盤の発達が促されるたりすることが知られています。