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近くに大きな公園がある人は鬱病になりにくい

(2017年9月) "Health & Place" 誌に掲載された研究で、近くにある公園が広いと鬱病であることが少ないという結果になっています。

研究の方法

心臓病・脳卒中・高血圧・糖尿病といった慢性疾患を抱えているインド(デリー)在住の成人 1,208人を対象に、鬱病の有無と公園の存在との関係を調査しました。
慢性疾患を抱えていると抑鬱が生じやすいことが知られています。

結果

最も近い公園のサイズに応じてデータを3つに分けた中で公園のサイズが最も大きいグループに比べたときの鬱病のリスクが、公園のサイズが最も小さいグループでは3.1倍、公園のサイズが中程度のグループでも2.1倍でした。 次の3点と鬱病のリスクとの間には関係が見られませんでした:

  1. 自宅から最も近い公園までの距離
  2. 自宅から1km以内に存在する公園の数
  3. 自宅から1km以内に存在する公園の面積の合計

解説

小さい公園は大きな公園に比べて自然が豊かで設備も整っている傾向にあります。 小さな公園は、付近に大きな道路が通っていると騒音や汚れた空気のために公園の安息効果が損なわれると考えられます。

近くに存在する公園の数と鬱病リスクとの間に関係が見られなかったのは、大きい公園が存在しない地域に(大きな1つの公園の代わりに)小さい公園が多数存在するためかもしれません。
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