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女性の気分は栄養不足で損なわれやすい?

(2018年8月) ビンガムトン大学(米国)などの研究グループが行った研究("Nutritional Neuroscience" 誌に掲載)で、栄養状態と精神状態との関係に男女差のあることが示されました。出典: Diet Has Bigger Impact on Emotional Well-Being in Women Than in Men

研究の方法

563人の男女(48%が男性)を対象にインターネットを介してアンケート調査を実施しました。

結果

女性は男性に比べて、栄養不足(*)の精神面への悪影響が生じやすいようでした。 男性は栄養が決定的に不足してから精神的な充足(幸福)が損なわれることが多いように見受けられたのに対して、女性は栄養のバランスが多少崩れるだけでも精神的な充足が損なわれていることが多かったのです。
(*) 具体的にどういった栄養素のことなのかは不明。 カロリーのことではなくビタミン類やミネラル類のこと(ひょっとしたらポリフェノール類や脂肪酸とかもかも)だと思います。 この研究はアンケート調査なので、体内に存在する各種栄養素の量ではなく栄養素の摂取量でしょう。

論文要旨に由来する情報

論文要旨には「男性は欧米型の食生活(動物性脂肪と糖類の摂取量が多い)をしていると精神的苦悩が多く、女性はメディテラネアン・ダイエットに食生活が近いと精神的に充足していることが多かった」という記述もあります。

解説

これまでの研究で女性は男性の2倍も不安症や抑鬱が生じやすく症状も長引きやすいいことが示されていますが、その背後には今回の調査で示されたような男女差が存在するのかもしれません。

研究者は次のように述べています:
「女性は男性に比べて、良好な気分を維持するうえで求められる栄養素の種類の範囲が広いのかもしれません」
女性は男性以上に、平素から色々な食品を食べて各種の栄養素をコマメに補給するのが良いだろうということですね。