ビタミン類などを含有するサプリで加齢性黄斑変性の進行が抑制された

(2019年3月) "European Journal of Ophthalmology" に掲載されたイタリアの研究によると、カロテノイド類・ビタミン類・オメガ3脂肪酸(DHAやEPA)の混合物の投与により、中程度に進行した(intermediate)加齢性黄斑変性(AMD)の病状の安定に臨床的に有意な程度に役立つかもしれません。
著者: Alberto Piatti et al.
タイトル: Effect of 2-year nutritional supplementation on progression of age-related macular degeneration

研究の方法

ランダム化比較試験において、中程度に進行したAMDの患者74人を2つのグループに分けて、一方のグループ(48人)にのみカロテノイド類・ビタミン類・オメガ3脂肪酸を含有するサプリメントを投与しました。 もう一方のグループ(26人)にはプラシーボを与えました。

結果

2年後、サプリメントの服用を続けたグループでは2.1%でのみAMDが進行していたのに対して、プラシーボの服用を続けたグループでは15.4%でAMDが進行していました。

最高矯正視力に関しては両グループ間に差が見られませんでした。