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ナッツ類を食べることが多い中高年の人は胃ガンになることが少ない

(2017年8月) "American Journal of Clinical Nutrition" に掲載された米国立衛生研究所(NIH)の研究で、ナッツ類を食べることが多い中高年の人は胃ガンになることが少ないという結果になりました。

研究の方法

50~71才の米国人男女56万人超を対象に、アンケート調査を行ってナッツ類(*)およびピーナッツ・バターの摂取頻度を調べ、その後15.5年間(中央値)にわたり食道ガンと胃ガンの発生状況を追跡調査しました。
(*) ピーナッツは厳密にはナッツ(木の実)ではありませんが、おそらくピーナッツも含みます。

そして、ナッツ類やピーナッツ・バターの摂取頻度に応じてデータを3つのグループに分けて、グループ間で食道ガンや胃ガンのリスクを比較しました。

結果

ナッツ類の摂取頻度が最も高かったグループは最も低かったグループに比べて、一般的なタイプの胃ガンである胃腺ガン(胃噴門に生じるものは除く)のリスクが27%低くなっていました。ピーナッツ・バターでは、この数字は25%でした。

胃噴門に生じる腺ガンや食道ガンのリスクとナッツ類やピーナッツ・バターの摂取頻度との間には関係が見られませんでした。