閲覧以外で当サイトのコンテンツを利用する場合には必ず引用・転載・ネタ探しをするときのルールに目を通してください。

ナッツ類を食べる習慣がある人は心臓病や脳卒中になりにくい

(2017年11月) "Journal of the American College of Cardiology" に掲載されたハーバード大学の研究で、クルミなどのナッツ類を食べる習慣がある人は心臓病や脳卒中になることが少ないという結果になっています。

研究の方法

米国に在住でガン・心臓病・脳卒中の病歴がない男女21万人超(このうち男性は4万人超)を対象に、ナッツ類(ピーナッツを含む)の摂取量に関するアンケート調査を4年に一回のペースで行いつつ平均12年間ほどにわたり心血管疾患(心臓病や脳卒中)の発生状況を追跡調査しました。

データの分析においては、心血管疾患のリスクに影響する様々な要因を考慮しました。

結果

追跡期間中に1万4千件ほどの心血管疾患が発生しました。 このうち冠動脈疾患(心臓病)は約8千件、脳卒中は6千件弱でした。

ナッツ類を食べる習慣がないグループに比べてナッツ類を週に5回以上(1回の分量は28g)食べる習慣があるブループは、心血管疾患になるリスクが14%低下していました。 冠動脈疾患に限ると、この数字は20%でした。 脳卒中に限ると、ナッツ類を食べる習慣があってもリスクは下がっていませんでした。