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ナッツ類をよく食べる人は心臓病・脳卒中・ガンで死ぬことが少ない

(2017年9月) 蘇州大学(中国)などの研究チームが行い "Food & Function" 誌に掲載されたメタ分析で、ナッツ類の摂取量と早死にのリスクとの関係が死因別に調査されています。

研究の方法

ナッツ類(ピーナッツを含む)の摂取量と死亡リスクとの関係を調べた18の前向き研究のデータを分析しました。

結果

ナッツ類の摂取量が多い場合には少ない場合に比べて、次のように各種の死亡リスクが低下していました:
  • 死因を問わない死亡リスク: -19% (研究の数は18、データに含まれる死者数は8万人超)
  • 心臓病や脳卒中で死亡するリスク: -25% (研究の数は17、データに含まれる死者数は2万人超)
  • 冠動脈疾患で死亡するリスク: -27% (研究の数は14、データに含まれる死者数は1万人超)
  • 脳卒中で死亡するリスク: -18% (研究の数は13、データに含まれる死者数は5千人弱)
  • ガンで死亡するリスク: -13% (研究の数は11、データに含まれる死者数は2万人超)

たくさん食べる必要はない

ナッツ類の摂取量が多いほど死亡リスクが低いというわけではありませんでした。 ナッツ類の摂取量が12g/日に達する辺りから、それ以上にナッツ類の摂取量が増えても死亡リスクは下がっていませんでした。 毎日少しずつ食べると良さそうです。

関連研究

"BMC Medicine"(2016年)に掲載されたメタ分析では、1日に食べるナッツ類の量が28g増えるごとに死因を問わない死亡リスクが22%下がるなどの結果となっています。