Maryam Hashemian et al. "Nut consumption and the risk of oesophageal squamous cell carcinoma in the Golestan Cohort Study"

研究の方法
イラン北部に住む男女5万人を対象に、アンケートでナッツ類(ピーナッツ・くるみ・ミックスナッツ)の摂取量を尋ねたのち、平均6.7年間ほどにわたり食道ガン(食道扁平上皮がん)の発生状況を追跡調査しました。
結果
追跡期間中に280件の食道ガンが発生しました。
ナッツ類の摂取量が最大だったグループはナッツ類を食べる習慣がなかったグループに比べて、食道ガンになるリスクが40%低下していました。 ミックスナッツ(種子類も含む)の摂取量に限ると、48%の食道がんリスク低下でした。