ナッツ類を毎日10g食べていると年をとっても身体機能が損なわれにくい?

(2018年7月) "The Journals of Gerontology: Series A" に掲載されたマドリード自治大学などの研究で、ナッツ類の摂取量が多い中高年者は身体機能が損なわれるリスクが低いという結果になりました。
Lucía Arias-Fernández etal. "Prospective Association Between Nut Consumption and Physical Function in Older Men and Women"

研究の方法

60才以上の中高年男女 3,289人を対象に、2008~2010年にかけてナッツ類の摂取量を調べたのち 2015年まで身体機能の状態(*)を追跡調査しました。
(*) 敏捷性・移動能力・握力・歩行速度・身体機能全般。

結果

ナッツ類を毎日11.5g以上食べている男性はナッツ類を食べる習慣がない男性に比べて、敏捷性に支障が生じるリスクが41%および移動能力に支障が生じるリスクが50%低下していました。

ナッツ類を毎日11.5g以上食べている女性はナッツ類を食べる習慣がない女性に比べて、身体機能全般に支障が生じるリスクが35%低下していました。

握力や歩行速度とナッツ類の摂取量との間には男女ともに関係が見られませんでした。