ステージ3の結腸ガンの患者はナッツ類を食べることが多いと再発リスクや死亡リスクが低い

(2018年3月) "Journal of Clinical Oncology" に掲載されたハーバード大学などの研究で、ステージ3の結腸ガンの患者はナッツ類をよく食べていると再発リスクや死亡リスクが低いという結果になりました。

研究の方法

ステージ3の結腸ガンで補助化学療法のランダム化比較試験に参加している患者826人の食生活をアンケートで調査したのち6.5年間前後にわたり生存状況を追跡調査しました。

結果

ナッツ類を食べることがなかったグループに比べて、ナッツ類を週に2食分以上食べていたグループは、生存率が57%および無病生存率が42%高いという結果でした。

ナッツ類を木の実と木の実以外のナッツ(おそらくピーナッツ)に分けて分析すると、木の実についてのみ摂取頻度が高いと生存率(53%)と無病生存率(46%)が良好であるという結果でした。

ガンの再発リスクや死亡リスクに影響する要因を考慮して分析しても、木の実の摂取頻度が高いと生存率と無病生存率が良好であるという関係は消滅しませんでした。