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ナッツ類をよく食べる前立腺ガン患者は死亡リスクが低い

(2016年6月) "British Journal of Cancer" に掲載されたハーバード大学などの研究で、ナッツ類を食べる習慣があっても前立腺ガンになるリスクは変わらないものの、前立腺ガン患者が死亡するリスクは下がるという結果になりました。

研究の方法
4万7千人超の男性の26年分のデータを用いて、ナッツ類摂取量と次の2点との関係を調べました:
  • 前立腺ガンを発症する(前立腺ガンと診断される)リスク
  • 前立腺ガン患者の死亡リスク
結果
主な結果は次の通りです:
  • 26年間うちに7千件近くの前立腺ガンが発生した。
  • ナッツ類摂取量と前立腺ガン発症リスクとの間に関係は見られなかった。
  • 前立腺ガンを発症した男性間での比較において、ナッツ類を週に5回以上食べていたグループは、ナッツ類を月に1回しか食べていなかったグループに比べて、総死亡リスク(死因を問わない死亡リスク)が34%低かった(統計学的に有意な数字)。