肥満の2型糖尿病患者は体重が自然に減ると死亡リスクが高い (メタ分析)

(2018年9月) "Medicine" 誌に掲載されたメタ分析で、肥満の2型糖尿病患者は体重が自然に減ると死亡リスクが高いという結果になりました。

研究の方法

肥満の2型糖尿病患者における体重の増減と死亡リスクとの関係を調べた8つの前向き研究(2017年2月まで)のデータを分析しました。 データに含まれる人数は合計1万9千人弱でした。

結果

追跡調査の期間(研究により異なる)の間に体重に変化が無かった場合に比べて、体重が自然に減っていた場合には死亡リスクが15%増加していました。

ダイエットで意図的に体重を減らした場合には死亡リスクは増加していませんでした。 体重が増えた場合にも死亡リスクは増加していませんでした。

また、当初のBMIが高いと死亡リスクが増加していました。 当初のBMIが25~30の場合に比べて、BMIが35kg/m超の場合には23%および40kg/m超の場合には50%の死亡リスク増加でした。