肥満者は深部体温が通常よりも低い

(2015年3月)"Chronobiology International" 誌に掲載されたボローニャ大学(イタリア)などの研究で、肥満者は昼間の深部体温(臓器など体の中心部の体温)が通常よりも低い傾向にあることが明らかになりました。 したがって肥満者は、カロリー(脂肪)を燃焼して体温を作り出す能力が弱いために太っているのかもしれません。

専門家の試算によると、肥満者のカロリー燃焼能力が通常よりも劣っていることによる体重への影響は、生活習慣にもよりますが1年当たり2kgにもなります。

この研究では、普通体重の人12人と肥満者9人の昼間と夜間の安静時における深部体温を測定しました。 その結果、昼間に限って肥満者の深部体温が最大で0.35℃低くなっていました。