肥満者では特に、喫煙による心臓病リスクが増加

(2013年7月) "ACS' Chemical Research in Toxicology" に掲載された研究により、喫煙による心臓への悪影響が肥満者で特に大きい理由が明らかにされました。

肥満と喫煙は心臓病の2大リスク要因

心臓病のリスク要因として最大のものが肥満と喫煙です。 心臓疾患のリスクは喫煙により2倍(受動喫煙でも1.3倍程度)になりますが、肥満の人の場合これらのリスクはさらに増加します。 心臓病のリスクは肥満の喫煙者で最大となります。

研究の内容
この研究ではマウス実験を行い、次のような結果となりました:
  • タバコの煙(主流煙と副流煙)によって心臓や肺を保護する遺伝子群の活性が阻害され、心臓病のリスク増加に関与する遺伝子群が活性化されていた。
  • この遺伝子群の変化は肥満のマウスで特に顕著だった。