老け顔の人は心臓病のリスクが高い

(2012年11月)米国心臓学会で発表されたコペンハーゲン大学の研究によると、同年齢の人よりも老けて見える場合には、心臓病になるリスクが高いと考えられます。

研究の方法

1,1000人の顔の様子を研究開始の時点で記録し、35年後に顔の様子と心臓発作または動脈血栓になるリスクとの関係を確認しました。

結果

①こめかみの髪の生え際の後退、②頭頂部のハゲ、③耳たぶの辺りのシワ、または④瞼(まぶた)の黄色っぽい脂肪の沈着物のある人で、これらのいずれも無い人よりも心臓発作または心臓病のリスクが増加していました。

この4つの兆候を多く併せ持っている人ほど、心臓病のリスクが増えていました。 4つの兆候のうち3つが出ている人では、心臓発作のリスクが57%、そして心臓病のリスクが39%増加していました。

耳たぶ以外の顔のシワや白髪では、心臓発作または動脈血栓のリスクは増えていませんでした。

解説
瞼が凸凹していて黄色っぽいのはコレステロールの蓄積が表れたもの(黄色腫)です。 また男性のハゲ頭は、過去の研究で心臓病のリスクとの関係が指摘されています(男性ホルモンであるテストステロンの量との関係が推測されています)。 耳たぶのシワについては関係が不明です。