オメガ3脂肪酸の推奨摂取量

健康維持のための摂取量
オメガ3脂肪酸の1日あたりの摂取に関して世界の複数の機関が推奨量を定めていますが、その範囲は次のようなものです:
  • 成人 - DHAとEPAの合計で250mg~500mg/日
  • 妊娠・授乳中の女性 - 成人の推奨摂取量に加えてDHAを200mg/日

米国食品医薬局(FDA)では健常者のオメガ3脂肪酸の摂取量上限を1日あたり2g以下としています。 オメガ3脂肪酸食事から摂るのであれば、魚を週に1~2回食べるのの2g/日以下という摂取量に相当します。

子供の推奨摂取量は確立されていません。 子供にオメガ3脂肪酸のサプリメントを与える場合には、事前に医師に相談しましょう。

特定の健康効果を期待する場合の摂取量

特定の効果を期待してオメガ3脂肪酸のサプリメントを服用する場合には1日あたり3~9gを服用することが多いようです。

心臓・血管の健康に関してはオメガ3脂肪酸の効果が確定的であり、推奨摂取量(DHAとEPAの合計)が公式に定められています。 冠状動脈疾患の成人については各推奨機関ともに毎日1gの服用ということで概ね一致していますが、高脂血症の成人については1.2g~4g/日とばらつきがあります。

臨床試験での服用量

心臓・血管以外に対するオメガ3脂肪酸の効果を調べた様々な臨床試験における服用量は、EPAを2g~3.5gおよびDHAを1g~2.5g(EPAとDHAの両方を服用)といった程度です。

極端なケースでは、オメガ3脂肪酸を60g/日も服用した試験や、わずか700mg/日の服用量でも血圧低下に効果があるという結果になった試験もあります。

オメガ3脂肪酸は、3.5年以上の長期連用の安全性に関してはデータがありません。 いずれにせよ、オメガ3脂肪酸を大量(1g~)に摂取するのは医師に相談してからにしましょう。

オメガ3脂肪酸を効率的に摂取するには?
マウス実験ですが、オメガ3脂肪酸は週に1回まとめて摂取するのが効果的であるという結果になった研究があります。