「最新健康ニュース」のコンテンツを閲覧以外で利用する方は「引用・転載・ネタ探しをするときのルール」をご覧ください。

暴力をふるう者にはDHAやEPAを飲ませるとよいかもしれない

(2018年1月) "Psychiatry Research" 誌に掲載されたグルノーブル大学(フランス)などの研究によると、魚の油に豊富に含まれているDHAやEPA(オメガ3脂肪酸)が物理的な攻撃性(*)の緩和に有効かもしれません。
(*) 素手で、あるいは凶器(ナイフ、拳銃、青龍刀、ロングソード、クレイモア、エクスカリバー、ムラマサブレードなど)を用いて他人を傷つけようとする攻撃性。

これまでの研究により、オメガ3脂肪酸が攻撃性の緩和に有効である可能性が示唆されていますが、(犯罪者でない)一般人を対象にオメガ3脂肪酸と攻撃性との関係を調べる研究は行われていませんでした。

研究の方法

6週間にわたるランダム化比較試験において、18~45才の一般人男女200人弱を2つのグループに分けて、一方のグループにのみオメガ3脂肪酸(DHAとEPA)を1.4g/日服用してもらいました。 そして、6週間の前後に両グループの主観的な攻撃性(*)を調べました。
(*) 客観的に観測される攻撃性ではなく、本人が自分の内に感じている攻撃性。 アンケートなどで調査する。

結果

オメガ3脂肪酸の服用により、統計学的に有意に主観的な攻撃性が下がっていました。