DHAやEPAの摂取量が多い人は死亡リスクが低い

(2016年6月) "Scientific Reports" に掲載された東呉大学(中国)などによる研究(メタ分析)で、長鎖オメガ3脂肪酸(DHAやEPAなど)の摂取量が多いと死亡リスク(死因を問わない)が低いという結果になりました。出典: N-3 long-chain polyunsaturated fatty acids and risk of all-cause mortality among general populations: a meta-analysis

メタ分析の方法

長鎖オメガ3脂肪酸の摂取量と死亡リスクとの関係について調べた11の観察研究のデータを分析しました。 データに含まれる人数は合計37万人で、死亡件数は3万1千件超でした。

結果
長鎖オメガ3脂肪酸の摂取量が多いグループは少ないグループに比べて、総死亡リスクが9%低くなっていました。研究チームの計算によると:
  • EPAやDHAの摂取量が1日あたり300mg増えると、総死亡リスクが6%低下します。
  • 血中の総脂肪酸にオメガ3脂肪酸が占める割合が1%増えるごとに、総死亡リスクが20%低下します。