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医療・健康 3行半ニュース(2016年11月16日)

致命率が90%にも達するという恐怖のエボラ・ウイルスに感染しても症状が出なかった人が存在する。 エボラ・ウイルスの抗体(エボラ・ウイルスに感染したことがある証)を持ちながら、「エボラ出血熱の症状を経験しなかった」と回答した人がシエラ・レオネの村に12人存在することをスタンフォード大学の研究チームが明らかにした。("PLoS Neglected Tropical Diseases")
フロリダ大学が行った研究で、偏頭痛持ちの女性では心臓病・脳卒中のリスクが86%増加するという結果に。 917人の女性を平均6年間にわたり追跡調査した。脳卒中に限ると、偏頭痛によるリスク増加の幅は2.3倍。("Scientific Sessions 2016")
腎臓ガンの進行抑制に、新薬カボザンチニブがスニチニブ(スーテント)よりも効果的。 Dana-Farber Cancer Institute が157人の腎臓ガン患者(ガンが骨にまで達していたのは36%)を被験者として行ったフェーズII臨床試験で、ガンの進行が抑制されていた期間がスニチニブで5.6ヶ月(中央値)だったのに対してカボザンチニブでは8.2ヶ月だった。 カボザンチニブは死亡率も20%低下。 ("Journal of Clinical Oncology")
モントリオール大学の研究チームが行ったマウス実験によると、高脂肪の食事が引き起こす腸内細菌の種類構成の変化により全身に慢性的な炎症が生じ、それによって滲出型の加齢黄斑変性(AMD)のリスクが増加する可能性がある。("EMBO Molecular Medicine")
精子(sperm)から発見された「スペルミジン(spermidine)」と呼ばれる物質でマウスの寿命が延びる。 中年期以降の投与でも寿命延長に効果が見られた。 スペルミジンはこれまでに、イースト菌・カイチュウ・ショウジョウバエといった下等生物で寿命延長の効果が確認されていた。 スペルミジンはオートファジー(傷んだ細胞をリサイクルするプロセス)に作用することで寿命を延ばすと思われる。("Nature Medicine")
太っていないのにダイエットをした挙句リバウンドで太ったという閉経後の女性では、心臓突然死で死亡するリスクが3.5倍、冠動脈疾患で死亡するリスクが1.67倍に増加。 ①ダイエットでリバウンドした肥満の女性、②太っただけの女性、③痩せただけの女性では、これらの死亡リスクは増えていなかった。 ブラウン大学の研究チームが15万8千人の閉経後女性を11.4年間にわたり追跡調査した。 ("Scientific Sessions 2016")
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