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医療・健康 3行半ニュース(2016年11月21日)

シンガポールの研究チームがマウス実験で皮膚細胞から血液を造ることに成功した。 同様にしてヒトの皮膚細胞から血液を造れるようになることが期待される。 これまでのマウス実験でも皮膚細胞から血液を造ることに成功していたが、造った血液をマウスの体内に戻してから2週間ほどしか維持されなかった。 今回の実験では4ヶ月にわたり血液が維持された。("Nature Communications")

アルツハイマー病治療薬のメマンチンとリバスチグミン(貼り薬)で肺炎のリスクが増加。 増加幅は1.59倍1.15倍。 リバスチグミンのカプセル剤では肺炎リスクは増加していなかった。 ドネペジルとガランタミンの使用者は肺炎のリスクが低かった。

この研究は東フィンランド大学が行ったもので、アルツハイマー病と診断されたフィンランド人6万5千人超のデータを分析した。 今回のデータに含まれるのが肺炎で入院したケースと死亡したケースだけだったため、実際の肺炎リスク増加幅はもっと大きい可能性もある。 ("Annals of Medicine"
家族に喫煙者がいる子供は不良小学生に育つ。 1.5~7.5才のときに家族の中に喫煙者がいた子供は12才のときに、他者に対して反社会的な振る舞う・攻撃性を示す・学校で問題行動を起こす・落第するなどのリスクが増加していた。 カナダのモントリオール大学の研究。 ("Indoor Air"

音楽のレッスン子供の脳に有益。 自閉症注意欠陥・多動性障害(ADHDに対する効果も?

音楽経験が無い5~6才の健康な子供23人に、9ヶ月間にわたりパーカッション・チューブという楽器を用いた音楽のレッスンを受けさせ、9ヶ月間の前後で脳をMRIで撮影したところ、脳の様々な領域において、脳の健康の尺度である異方性度(fractional anisotropy)と軸索線維の長さ(axon fiber length)が増加していた。 自閉症やADHDの子供は、これらに異常が見られることが多い。 フェデリコ・ゴメス小児病院の研究チームが北米放射線学会で発表した。
過敏性腸症候群(IBS)の患者はスクラーゼ・イソマルターゼという酵素の生産をエンコードする遺伝子が変異体であることが多い。 健常者の2倍の率。 IBS患者は、スクラーゼ・イソマルターゼの不足により炭水化物を消化できていない可能性がある。 カロリンスカ研究所(スウェーデン)などによる研究。("Gut")
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