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医療・健康 3行半ニュース(2016年11月23日~24日)

11月24日(木)
飲酒量が多いと脳卒中のリスクが増加。 ケンブリッジ大学が行なったメタ分析で、飲酒量が多い(4杯超/日)と脳内出血のリスクが1.6倍、くも膜下出血のリスクが1.8倍に増加するという結果に。 ("BMC Medicine")

ガン自己免疫疾患の患者が手術を受けるとギラン・バレー症候群のリスクが増加。 ("Neurology Clinical Practice")

ギラン・バレー症候群とは、免疫系が神経細胞を攻撃するために脳および脊椎と体の他の部分とをつなぐ神経が損傷し、体に力が入らなくなるという病気。 重症の場合には体が完全に麻痺し、呼吸にすら支障が生じると致命的となりかねない。
クリエイティブな活動で幸福に。 オタゴ大学の研究チームが、6百人超の大学生に13日間にわたりつけてもらった日記を調査したところ、歌詞を書く・詩を作る・短編小説を書く・編み物をする・新しいレシピを考案する・絵を描く(CGを含む)・音楽を演奏するなどした後には幸福感が増していた。 ("The Journal of Positive Psychology")
飽和脂肪の摂り過ぎで心臓病のリスクが増加。 ラウリン酸などの一般的な飽和脂肪の摂取量が多い場合に冠動脈疾患になるリスクが24%増加していた。 11万6千人ほど(女性7万3千人ほど)のデータを分析したハーバード大学の研究。 飽和脂肪は肉類・乳製品・パーム油に多量に含まれている。 ("The BMJ")

糖尿病前症とみなす範囲を広げるべき? 南方医科大学付属医院が行ったメタ分析で、これまでに行われた53の研究の160万人分超のデータを分析したところ、空腹時血糖値が5.6mmol/Lの段階から心血管疾患(心臓病や脳卒中)や死亡のリスクが増加していた。("The BMJ")

糖尿病前症の既存の診断基準は、WHOの基準で空腹時血糖値が6.1~6.9mmol/L、米国糖尿病学会の基準で5.6~6.9mmol/L。
11月23日(水)

プレイン・パッケージ若者の喫煙意欲が失せる。 オーストラリアでプレイン・パッケージが導入される前後に12~24才の若者を対象とする調査を行ったところ、喫煙を試してみたことがある若者では16%が、そして喫煙未経験の若者では18%が「プレイン・パッケージだとタバコを吸いたいという気持ちが減る」と回答した。 喫煙習慣がある若者では、34%が「プレイン・パッケージゆえに禁煙を考えたり試みたりしている」と回答した。 ("Tobacco Control")

プレイン・パッケージとは、デザイン的に味気ないパッケージのこと。 オーストラリアでは2012年から、タバコのパッケージを味気ないものにすることが法律で義務付けられている。

マグネシウム摂取量が多いと2型糖尿病になるリスクが低い。 25の研究のデータ(データ人数は64万人近く)を分析したメタ分析で、(サプリメントではなく)食事によるマグネシウム摂取量が多い場合には少ない場合に比べて、2型糖尿病になるリスクが17%(女性19%、男性16%)低いという結果。

2型糖尿病のリスクはマグネシウム摂取量が多いほどが下がっており、食事によるマグネシウム摂取量が100mg/日増えるごとに8~14%(各研究間でのバラつき)のリスク低下。 ("Nutrients")