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医療・健康 3行半ニュース(2016年11月30日)

流産から半年以内再び妊娠するほうが無事に出産にまで至ることが多い。 "Human Reproduction Update" 誌に掲載されたメタ分析(過去に行われた複数の研究のデータを統合的に分析する研究)で、流産から半年以内に再び妊娠すると再び流産になるリスクや早産のリスクが少ないという結果に。 妊娠高血圧腎症・低体重児出産・死産のリスクに関しては、流産後に再び妊娠する時期による違いは見られなかった。("アバディーン大学"

現行のガイドラインでは、流産あるいは死産をしたのちには次の妊娠までに3ヶ月以上の期間を空けることが推奨されている。 世界保健機構(WHO)に至っては、次の妊娠までに半年を空けることを推奨している。参考記事: 流産しても次に妊娠するまでに3ヶ月間を待つ必要はない
水泳高脂肪の食事を好まなくなる? マウスに4週間にわたり水泳をさせたところ、高脂肪のエサに対する嗜好が低下して体重増加のペースが遅くなった。 ("NeuroReport"
ロシアHIV患者数が100万人超え。 2016年9月30日の時点でロシアにおいてHIV患者として登録されている人数が 1,087,339人となったことをロシアのAIDSセンターが発表した。 ただし、この数字は 1987年以来の累積人数で、すでに亡くなった人も含まれている。 現在生存しているHIV患者数は82万人ほどだが、実際には130~140万人ほどがHIVに感染していると推算される。 感染の原因の過半数は薬物使用時の注射。
欧州HIV感染者は7人に1人が感染に無自覚 火曜日に発表された欧州疾病予防管理センター(ECDC)の統計によると、欧州のHIV感染者の7人に1人は自分がHIVに感染していることに気付いていない。 この調査には、EU28ヶ国、アイスランド、リヒテンシュタイン公国、およびノルウェーのデータを用いた。
世界HIV感染者の40%が感染に無自覚 火曜日に発表された世界保健機関(WHO)の統計によると、2015年の時点で世界のHIV感染者の40%が自分がHIVに感染していることに気付いていなと推算される。 ただし、これでも以前に比べれば改善されていて、10年前にはHIV感染の自覚があるのが感染者全体の12%でしかなかった。

妊娠中の抗てんかん薬使用と先天性欠損のリスクの関係を調べたコクラン・レビュー。 抗てんかん薬であるバルプロ酸ナトリウムの妊娠中における使用と生まれる子供に先天性欠損が生じるリスクとの関係を調べた28の研究のデータを分析した結果がコクラン・ライブラリーに発表された。

このレビューによると、バルプロ酸ナトリウムの服用により生まれる子供に先天性欠損が生じるリスクが10%増加し、服用量が増えるほどにリスクの増加幅も大きくなる。 先天性欠損が生じる部位は骨・四肢・心臓・頭部・顔・神経管。

ラモトリジンとレベチラセタムについては先天性欠損リスクの増加は見られず、カルバマゼピン、トピラマート、フェニトインといった抗てんかん薬を服用した場合に比べても先天性欠損のリスクが低かった。 ただし、ラモトリジンとレベチラセタムについて調べたデータは非常に少ない。("Cochrane Database of Systematic Reviews"