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医療・健康 3行半ニュース(1月6日~12日)

1月12日(木)
気温が0℃を下回る日が続くとインフルエンザが流行する。 スウェーデンの研究。 平均気温が0℃未満の日が1週間続くと、それから約1週間後にインフルエンザA型の流行が始まり、気温が元に戻っても流行は収まらない。 普通の風邪では、そういうことはなかった。 インフルエンザと風邪とでは感染ルートが異なるためと思われる。 日本とスウェーデンでは緯度が異なるので、この研究の結果は日本には当てはまらないかもしれない。("Journal of Clinical Virology")
1月11日(水)
天候は腰痛に影響しない。 急性の腰痛になった患者981人を対象とする調査で、気温・湿度・気圧・風向き・降雨と腰痛のあいだに関係が見られなかった。 オーストラリアの研究。("Pain Medicine")
喫煙で緑内障のリスクが増加。 1万7千人近くを8.5年間ほど追跡調査したスペインの研究で、喫煙者は非喫煙者に比べて緑内障になるリスクが88%高いという結果に。 受動喫煙や過去の喫煙習慣(今は吸っていない)では、緑内障のリスクは増えていなかった。("Medicine")
1月6日(金)

身体活動によりアルツハイマー病のリスクが低下。 身体活動とアルツハイマー病の発症リスクとの関係について調べた24の研究のデータを調べたところ、18の研究で身体活動をしている人はアルツハイマー病になることが少ないという結果だった。 ただし、アルツハイマー病のリスクが下がっていたのは余暇として行う身体活動(つまり運動)だけで、職務に伴う身体活動ではリスクが下がっていなかった。

24の研究の被験者数は176人~5,698人で、アルツハイマー病の発症状況を追跡した期間は1~34年間。 アルツハイマー病の予防に有効となる運動の種類・頻度・時間は今回の調査からは不明。("The Journals of Gerontology: Series A")