有機牛乳は普通の牛乳よりも脂肪酸比率が優れている

これまでのところ有機食品には値段に見合うだけの価値が無いという意見が優勢のようですが、"PLOS ONE"(2013年12月)に掲載された米国の研究によると、牛乳に関してはオーガニック(有機)ミルクが普通の牛乳よりも健康にとって有益かもしれません。

この研究によると、普通の牛乳では1:5.8であるオメガ3脂肪酸:オメガ6脂肪酸の比率が、オーガニック・ミルクでは1:2.3なのです。 つまり、オーガニック・ミルクのほうがオメガ3脂肪酸の含有率が高いというわけです。

オメガ3脂肪酸の摂取量に対してオメガ6脂肪酸の摂取量が多過ぎると、心臓発作・脳卒中や、ガン、過度の炎症、自己免疫疾患などのリスクが増加し、このリスクは脂肪酸比率のバランスが崩れるほどに増加してゆきます。 オーガニック・ミルクにおける1:2.3というオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の比率は、心臓の健康には最適であると考えられる比率です。

オーガニック・ミルクにオメガ3脂肪酸が豊富に含まれるのは、牛に与えるエサが違うためだと考えられます。