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有機農作物を食べている人は有機リン系農薬への暴露量が少ない

(2015年2月) "Environmental Health Perspectives" に掲載されるボイシ州立大学(米国)の研究で、有機農法で栽培された農作物を食べている人の方が有機リン系農薬への暴露量が少ないという結果になりました。

研究の概要

米国の6つの都市に住む 4,500人を対象に食事内容に関するアンケートを実施し、そのうちの720人に対して尿検査を行って農薬の代謝物の量を調べたところ、野菜と果物の摂取量が同程度な人同士の比較において、有機農作物を食べている人の方が普通の農作物を食べている人に比べて有機リン系農薬への暴露量が少ないという結果でした。 両者の差はリンゴ・桃・ネクタリンなどのように農薬使用量が多い農作物で顕著でした。

2014年度の果物と野菜の残留農薬ランキングにおいて、リンゴは1位、桃は5位となっています。

コメント

研究者は次のように述べています:
「(農薬散布に従事する人などを除く)大部分の米国人にとっては、食事が有機リン系農薬の主要な暴露源です。 残留農薬の量が多い作物だけでも有機農法で栽培されたものを食べるようにすることで客観的に計測できる程度に有機リン系農薬への暴露量を減らせます」