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ブロッコリーなどに含まれるビタミンKで骨折を予防

(2012年12月) "Proceedings of the National Academy of Sciences" に掲載された Rensselaer Polytechnic Institute(米国)による研究で、オステオカルシンというタンパク質により、骨粗鬆症など骨折に関わる病気を治療または予防できる可能性が示唆されました。

今回の発見

転倒などの衝撃が骨に加わると、オステオカルシンとオステオポンチンという2種類のタンパク質が結合したものが歪んで、ナノ・サイズの穴が複数形成されます。

このナノ・サイズの穴(dilational band)は、骨の損傷が周囲に広がるのを防ぐための防御機構なのですが、骨に加わった衝撃が強すぎる場合、またはオステオカルシンまたはオステオポンチンのいずれかが不足している場合には骨に亀裂が入って骨折してしまいます。
つまり、オステオカルシンやオステオポンチンが足りていないと、普通なら骨折しない程度の衝撃で骨折してしまうというわけです。
ビタミンKの重要性

オステオカルシンは骨に吸収されるためにはカルボキシル化されている必要があります。 そして、オステオカルシンのカルボキシル化にはビタミンKが必要です。

オステオカルシンの増強において大切なのはビタミンKです。ビタミンKは、ブロッコリーやホウレン草などの緑色の葉野菜に含まれています。

研究者は次のように述べています:
「オステオカルシンは常に骨折が始まる部分なので、オステオカルシンの増強が骨全体の強化につながります」