(2016年6月) "SLEEP 2016" で発表予定であるペンシルバニア大学の研究で、肥満度と食生活が睡眠の質に影響するという結果になりました。

研究の方法
36人の健康な成人にペンシルバニア大学病院で2晩続けて10時間をベッドで過ごしてもらい、2晩目に睡眠ポリグラフを用いて睡眠の質を測定しました。
結果
過体重の人は普通体重の人に比べて、睡眠時間にREM睡眠(*)が占める割合が大きくなっていました。
タンパク質の摂取量が多かった人でも、ノンREM睡眠(ステージ2)が睡眠時間に占める割合が少なく、REM睡眠が増えていました。