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子供がテレビ・PC・スマホなどに依存しているかどうかを判断する目安

(2017年12月) "Psychology of Popular Media Culture" に掲載されたミシガン大学の研究により、小学生ぐらいの子供がテレビ・PC・スマホなどの電子機器に依存しているかどうかを判断する目安が特定されました。

子供の電子機器依存を判断する基準

以下に該当する子供は、テレビ・PC・スマホなどの電子機器に依存している恐れがあります:
  1. 電子機器の使用を止められない。
  2. 電子機器で遊ぶ以外のことに興味を示さない。
  3. 頭の中を占めているのが電子機器のことばかりだ。
  4. 電子機器で遊んでばかりいるために家族で行う活動に支障が生じている。
  5. 電子機器の使用が家族に問題を引き起こしている。
  6. 電子機器で遊べないときに欲求不満となる。
  7. 電子機器で遊びたがる時間が増すばかりだ。
  8. 人目を忍んで(母親が気付いてる時点で忍べていないが)電子機器でこっそり遊ぶ。
  9. 心を慰めうる存在が電子機器だけである。

テレビ・PC・スマホなどの電子機器に依存している子供は、人間関係・振る舞い・感情などの面において問題が生じます。 電子機器に依存しているか否かの判断においては、電子機器を使用する時間の長さよりも上記の基準のほうが有効だと考えられます。

ただし、人間関係・振る舞い・感情などの面における問題とテレビ・PC・スマホなどの電子機器への依存のどちらが原因でどちらが結果なのかは現時点では不明です。
例えば、電子機器に依存するようになったために人間関係に問題が生じたのかもしれませんし、人間関係に問題が生じているために電子機器に依存するようになったのかもしれません。

研究の方法

この研究では、4~11才の子供を持つ291人の母親(81%が白人)を対象に、子供がテレビ・PC・スマホなどの電子機器に依存しているかどうかを調べる尺度として研究チームが開発した「PMUM(Problematic Media Use Measure)」というアンケート調査の有効性を検証しました。

632人の母親または父親を対象にその後行われた調査では、男児/女児を問わずPMUMが有効であることが確認されました。