睡眠時間が短い子供は太りやすい

(2018年4月) ウォーリック大学の研究グループが "Sleep" 誌に発表したシステマティック・レビューによると、睡眠時間が短い子供は太りやすいかもしれません。
Michelle A Miller et al. "Sleep duration and incidence of obesity in infants, children, and adolescents: a systematic review and meta-analysis of prospective studies"

研究の方法

0~18才までの子供の睡眠時間を調べたのち1年間以上にわたり太り具合の変化や肥満の発生を追跡調査した42の前向き研究(2017年9月25日までに発表されたもの)のデータを分析しました。

結果

肥満リスク

睡眠時間が短い場合には(睡眠時間の長さが普通の場合に比べて)、肥満するリスクが次のように増加していました:
  • 幼児: +40%(7つの研究、1万5千人弱)
  • 幼少期: +57%(8つの研究、3万1千人超)
  • 幼少期より後~思春期の手前まで: +123%(3つの研究、3千人)
  • 思春期: +30%(3つの研究、2万6千人超)

BMIの変化

16の研究(2万5千人)のデータを分析したところ、睡眠時間が1時間増えるごとにBMI0.03kg/m小さくなるという計算になりました。